コメント: 3
  • #3

    とっぽ (日曜日, 14 11月 2021 21:54)

    ヒトへの応用って、具体的には医療の分野とかで用いられるのでしょうか?どのように使われており、また将来使われていくのでしょうか

  • #2

    おちゃっこ Lab.*生物ブース担当 (日曜日, 14 11月 2021 11:20)

    >>NOCTURNEさん
    動画を見てくださり、ありがとうございます。
    遺伝子操作によって生まれた生物は、自然界に存在する個体と異なる遺伝子を持っています。
    そのため、強い繁殖能力を持ち、大量に増殖して生態系のバランスが崩れることなどが考えられます。他にも、元々自然界にいる個体と交雑して、元々その生物が持っていた特徴が失われた結果他の生物や環境に影響を及ぼすこともあるでしょう。
    実際に生態系に影響を与えた事例は今のところ日本ではほとんど見つかっていません。また欧米では組み換え植物の野生化が起こっている地域もあるようですが、まだ環境への影響を確認することはできていないようです。しかし、今後研究が進み、繁殖力の高い生態系を脅かす可能性の高い組み換え植物が作り出されることは十分に想定されます。
    日本では「カルタヘナ法」と呼ばれる法律によって遺伝子組み換え生物の取り扱いが定められており、拡散防止措置がとられています。
    農林水産省HP「カルタヘナ法とは」
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/about/index.html

  • #1

    NOCTURNE (日曜日, 14 11月 2021 10:43)

    遺伝子操作によって生まれた生物が自然界に放たれてしまった場合、具体的にどのようなことが起きる可能性があるのでしょうか。また、既にそういったことが起きてしまい、生態系に影響を与えてしまった事例などはあるのでしょうか。